新製品としてマセラティ グラントゥーリズモ用のリアスプリングリアライズを発売することになりました。
適合対象は4.7L スカイフック電子制御サスペンション付き車両となります。
<商品概要>
★マセラティ グラントゥーリズモ S/スポーツ(2007年~2019年)用
リアスプリング リアライズ (2本1セット)
特別価格30,000円(税込)、送料2,000円(全国一律)
純正リアスプリングと交換することでリアの車高が約3cmダウンします。
乗り心地は純正と同様のまま、車高の前後バランスを改善。腰高な前傾姿勢から、落ち着いたフォルムに変化します。
※ 車高ダウン量は車両個体差によって若干の変化があります。
おおよそ▲2cm~▲4cmの範囲とお考え下さい。
<商品詳細>
純正のスカイフックサスペンションは乗り心地が良く、またSPORTSモードではダンピングがよく効いてシャープな乗り味が好印象ですが、いかんせんリア側の車高が高く、前のめりで腰高な印象が拭えません。これにより流麗なスタイルがスポイルされていると言っても過言ではありません。
このルックス改善策として、ダウンサスに入れ替える手段がありますが、市販のダウンサスはいずれもフロント▲2~4cm、リア▲4~6cmほど下がる設定となっており、ストロークが大きく減るためにバンプ時に底突きして跳ねるなどの弊害をよく聞きます。
また、元々ロードクリアランスの少ないフロント側も下がるため、フロントのナンバープレートやバンパーを益々擦りやすくなってしまいます。
サスペンションを車高調に変更すれば前後バランスはもとより乗り心地も含めての改善ができますが、コストが高く、またせっかくの電子制御スカイフックダンパーが使えなくなり、そのエラー表示を消すために高額なダミー負荷を付ける必要も出てきます。
リアライズはリア専用のスプリングで、リア側の車高▲3cmを目標に設計しました。フロント側スプリングは純正のままを想定していますので、そのままお使い下さい。
設計仕様としては、ジャッキアップした状態でもスプリングが遊ばないギリギリの全長として、さらに純正よりもバネレートを若干下げることによって車高▲3cmを実現しています。
純正スプリングはフロントよりもリアの方がバネレートが高くなっています。リアライズはバネレートを純正フロントに近付けています。
※リアライズ装着時にスプリングが遊んでしまう場合はゴム製の純正スプリングシートが経たっていると思われるため、純正スプリングシートを新品に交換してみて下さい。
<注意事項>
リア側の車高が3cm前後下がるため、純正に比べてややバンプタッチし易くなります。公道でのご使用は自己責任でお願いします。